君を恋うる歌2025年02月28日 21:53

コロナが猛威を振るっていた頃ですから、もう4年くらい前でしょうか。
地元の市民病院は大学医局からの医師派遣が減ってしまい、人手不足との理由から夜間の診療を止めてしまいました。
その頃のある夜、兄から『母の様子がおかしい』との連絡を受けて実家に駆けつけます。母は「救急車なんか呼ばんでいい。病院は夜は閉まっとるで....明日の朝病院に行く」と言い張り、その言葉を額面通り受け取った私はそのまま家に帰ります。そして翌日の朝、実家を訪れると冷たくなった母親を見つけました。なんとも後味の悪い、後悔ばかりの別れになってしまいました。

地面に足が着いていない、なんだか浮遊しているような感覚の中、母親の歌を書かねば。。。と思いながら葬儀を終え出来上がったのがこの曲です。ですが全く母の歌からは変質してて...

ですけれど。。。嫁入りするときに「どうしても!」と、花嫁道具として可愛がっていた猫を『お猫様』として連れて来たというエピソードを持つ母です。
『ごめん、感謝の歌作ろうと始めたけど仕上がったら猫の歌だったわ』との私の言い訳に笑ってくれると思います。

いま、家には里親募集で引き取った子、家の庭で産まれた野良の仔たち3匹の4匹と生活中だけど、私の年齢から考えると最後のお猫様達かな、と。もう15歳と10歳。実質、わしより歳上だな笑。

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